地圏環境リスク研究グループは、土壌・地下水汚染問題の解決に向け、調査・評価技術、浄化技術の研究開発を行っています。

持続可能な社会
環境の創生。

多様な環境リスク問題を合理的に解決し、
持続可能な社会や環境の創生に貢献するための
研究開発を行っています。

私達について

持続可能な社会や環境の創生に貢献することを目標に、土壌・地下水汚染、各種廃棄物の管理などに係る多様な環境リスク問題を合理的に解決するための研究開発を行っています。

また、研究成果を広く社会へ還元するために、多様なリスクを定量的に評価可能な地圏環境リスク評価システム(GERAS)の製品化と普及、表層土壌評価基本図の整備と出版、ならびに浄化技術の実用化を実施しております。

さらに、技術研修や技術支援、国際協力プロジェクトへの参加及び国際規格制定への参画などによって、国際社会への貢献にも努めております。

新着情報

  • 2025/6/25-26

    第30回 地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会(京都大学 百周年時計台記念館(京都市左京区吉田本町))でうちのグループから6件の研究発表があります。

    • 土田恭平・井本由香利・斎藤健志・原淳子・川辺能成 (2025) 紫外線可視光分光光度計を用いた土壌中のナノプラスチック濃度の新規測定手法の検討
    • 各務希海・辰野宇大・柏木淳一・斎藤健志・竹村貴人・濱本昌一郎 (2025) 土壌からのマイクロプラスチック抽出と熱分解GC/MSによる定量分析
    • 井本由香利 (2025) 異なる0.45 μmメンブレンフィルターの粒子通過率の比較
    • 吉川美穂・原淳子 (2025) 森林の土壌微生物叢から考えるカーボンニュートラルとネイチャーポジティブの両立
    • 原淳子・佐山和弘 (2025) CO2固定における重金属類の取り込み効果の検証
    • 杉田創・森本和也・斎藤健志・原淳子 (2025) ヒ素吸着後の使用済Mg系及びCa系吸着材の環境安定性に及ぼす土壌の影響
  • 2025/3/17-19

    第59回日本水環境学会年会(北海道大学工学部)でうちのグループから10件の研究発表があります。

    • 杉田 創・森本和也・斎藤健志・原 淳子(2025)Ca 系吸着材による As(V)-F 同時除去について
    • 原 淳子・吉川美穂・土田恭平・斎藤健志(2025)タイヤ摩耗紛からの溶出・抽出成分の同定と変成化合物の推定
    • 井本由香利・杉田 創・斎藤健志・原 淳子(2025)陰イオン競合吸着におけるカラム破過曲線の過上昇現象の実証
    • 川邉能成・柏原陽菜乃・原 淳子(2025)地圏環境中におけるポリフルオロアルキル化合物(PFAS)のヒト健康リスクに及ぼす諸因子について
    • 吉川美穂・片山泰樹・川辺能成(2025)二価鉄存在下での Dehalococcoides によるクロロエチレン類の脱塩素化促進に寄与するメタン生成菌の探索
    • 平松孝太・嶋根寛太・原 淳子・川邉能成(2025)嫌気的条件下における土壌中重金属類の生物的移動特性の評価
    • 嶋根寛太・平松孝太・原 淳子・川邉能成(2025)土壌中重金属類の動態に及ぼす好気性微生物の影響
    • 石黒大地・斉藤健志・渡部直喜・川辺能成(2025)廃棄物を活用した酸性坑廃水の中和および重金属類除去に関する研究
    • 田中良典・土田恭平・川邉能成(2025)土壌とマイクロプラスチックの相互作用に関する基礎的検討
    • 土田恭平・井本由香利・原 淳子・川辺能成(2025)マイクロプラスチックの土壌間隙への蓄積性に関する基礎的研究
  • グループ紹介

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    茨城県つくば市東1-1-1 つくば中央第7事業所
    国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
    地圏資源環境研究部門 広報委員会

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